「鮭の漁獲量日本一の町は?」

旅のうんちく・釧網線クイズ。正解は本文の通りで、北海道では全国の9割の鮭が水揚げされるそうです

旅の始まりは網走市。毎冬季、流氷が初めて目視された「流氷初日」がニュースになります。札幌―網走間の特急「オホーツク」からの乗り継ぎで、釧網線の旅が始まります。

コンパクトなオンラインツアーでも、渡り鳥が飛来する濤沸(とうふつ)湖、知床観光の玄関口・知床斜里駅といったスポットは押さえます。鉄道ファンの皆さんはご存じでしょうが、知床斜里駅はJR北海道発足後の1998年に斜里駅から改称され、知床の表玄関という性格が分かるようになりました。

ツアーでは、「鮭の漁獲量日本一は北海道のどの町?」(正解は斜里町です)といったクイズも出題され、旅のうんちくを学べます。

主力は「国鉄キハ54」 「キハ40」の観光列車も

川湯温泉駅からのキハ54は塗り分けが独特です

ここからツアーで紹介されなかった、〝鉄道ファン向けうんちく(?)〟を少々。釧網線の主力はキハ54形気動車です。「国鉄キハ54形」と紹介する資料もあるのは、JRグループ発足前年の1986年、JR北海道とJR四国向けに製作された車両だから。国鉄時代の車両が次々に引退する時代を迎え、そろそろ貴重な存在になりつつある気もします。

釧網線では、もう少し古いキハ40形気動車も現役です。オンラインツアーではキハ54とキハ40がすれ違うシーンも一瞬あったのですが、目を止めたのは私だけかも(80人近い参加者の多くは旅行ファン、そして堀さんのファンのようでした)。

釧網線のキハ40でもう一題。冬季観光列車の「流氷物語号」が2022年1月29日~2月27日、網走―知床斜里間に運転されています。知床斜里行き2本は、〝オホーツク海に一番近い駅・北浜駅〟に10分間停車して写真タイム。網走行き1本は、道の駅に隣接する浜小清水駅の20分停車をお土産タイムにあてるなど、観光利用に配慮します。昨冬に続き、レトロテレビゲーム「オホーツクに消ゆ」とのコラボレーションも話題です。

浴衣姿で「スクショタイム!」

山小屋風の外観で風情ある川湯温泉駅

初日は川湯温泉駅で下車、日本旅館に宿泊します。温泉の映像も流れますが、ここだけは「オンラインで残念!」と誰もが思うはず。「コロナが落ち着いたら、釧網線利用で訪れて」と実行委も呼びかけます。

温泉旅館の正装は浴衣。ツアーでは、参加者限定のスペシャルプレゼントが用意されました。堀さんが浴衣に着替え、参加者のリクエストに応じてポーズを決める「スクショタイム(スクリーンショットタイム)」。チャットには、「スマートフォンの待ち受けにします」のお礼の言葉が飛び交いました。

地ビールを片手にポーズを決める堀さん
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