8/8青梅線 御嶽駅【木造駅舎カタログ】01/374

※2022年3月撮影
トップ画像は、JR東日本青梅線御嶽(みたけ)駅。駅舎は、青梅線の南側、線路の下にあります。左上に島式ホームが見えます。
筆者は2歳から中央線の阿佐ヶ谷駅、その後大学2年からは武蔵小金井駅に実家があります。中央線に日常的に乗ってきましたが、青梅線に乗るのは今回がほとんど初めてでした。
青梅線は、中央線立川駅から奥多摩駅までの37.2kmに起終点駅を含め25駅。東青梅駅から終点の奥多摩駅までは単線。全線が多摩川左岸を走っています。
元は青梅電気鉄道が立川駅から御嶽駅まで敷設した私鉄線でした。御嶽駅から奥多摩駅間は、奥多摩電気鉄道が建設中でしたが、1944年(昭和19年)戦時買収で青梅電気鉄道と共に国有化され、国有鉄道として工事が完了されました。当時は観光用と同時に石灰石の運搬路線でした。立川駅から南武線で川崎方面に石灰石が運ばれていましたが1998年(平成10年)に石灰石運搬の貨物列車は廃止されました。
御嶽駅、東(立川駅)側から。パッと見には駅舎には見えない神社風の壮麗なデザインです。
※2022年3月撮影
駅舎は、駅が開業した1929年(昭和4年)に作られたものです。JR東日本が青梅駅~奥多摩駅間を「東京アドベンチャーライン」としてプロモーションする一環として2019年(平成31年)3月に駅舎はリニューアル整備されています。
※2022年3月撮影
御嶽駅は、八王子と甲府を結ぶ国道411号線に沿った山側にあり、右下に国道が通っています。
※2022年3月撮影
駅舎の駅名標。
※2022年3月撮影
御嶽駅は、1929年(昭和4年)青梅電気鉄道が開業。1944年(昭和19年)戦時買収で国有化され青梅線の駅になりました。国鉄分割民営化でJR東日本に継承され、1999年(平成11年)「関東の駅百選」に選定。
駅前から国道東側を見下ろしています。
※2022年3月撮影
駅前はT字路になっています。御岳橋で多摩川を渡り右岸の吉野街道に繋がっています。
※2022年3月撮影
この御岳橋が高いところを渡っていて、高所があまり好きでは無い筆者は足下がゾクゾクします。下流側、まだまだ寒い3月ですがカヌー遊びに興じる人たちがいました。
※2022年3月撮影
上流側。奥多摩の山々が望めます。右の住宅は御岳の町。まさに「東京アドベンチャーライン」という眺望です。
※2022年3月撮影
高くて個人的に御岳橋はこの辺り、橋の4分の1しか渡っていません。橋上から御嶽駅。
※2022年3月撮影
※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)『長野県鉄道全駅 増補改訂版』(信濃毎日新聞社/2011)他を参照しています。
※鉄道撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいているものです。鉄道を撮影する時は感謝の気持ちを伝えましょう。ありがとうございます。
(写真・文章/住田至朗)