川越線 的場駅【木造駅舎カタログ】02/378

※2022年3月撮影
トップ画像は、JR東日本川越線的場(まとば)駅。
的場駅、前回の笠幡駅の駅舎とそっくりだとネットなどに書かれていました。
2020年東京オリンピックの競技会場最寄り駅として大幅に改修された笠幡駅でしたが、開業時の姿はこの的場駅舎を見れば想像できそうです。
駅舎本屋に手は加えられていない様な印象ですが、駅構内のトイレなどはしっかりアップデートされています。
※2022年3月撮影
1940年(昭和15年)川越線が開業した時に建てられた駅舎です。築80年以上経っていますが外壁やアルミサッシ窓などキレイに改修されています。駅出入口前に「赤絨毯」風があってクルマが置かれるのを防いでいるのかもしれません。
※2022年3月撮影
筆者の愛好する木造駅舎の中では「コンパクトなローカル線の駅」というタイプです。
※2022年3月撮影
駅出入口には瓦屋根の庇があります。ポイント高いですね。待合室と改札口の自動改札機など笠幡駅とよく似ています。笠幡駅はダイレクトにホームでしたが、的場駅は構内踏切で島式ホームに渡ります。列車交換が可能な駅です。
※2022年3月撮影
ちょっと見難いですが、木造駅舎らしく待合室壁面に作り付け木製ベンチがあるのが良いですね。
※2022年3月撮影
駅舎の前には植栽があります。こちらの方が待合室の作り付け木製ベンチが見えますね。
※2022年3月撮影
さらに西側から、植栽が並んでいます。
※2022年3月撮影
似た様な写真ですみません。微妙に角度を換えて木造駅舎、駅の記憶を記録しておきたいのです。
※2022年3月撮影
駅舎の横には変電設備があります。
※2022年3月撮影
駅前にT字路があるのも笠幡駅と同じです。
※2022年3月撮影
駅の西側、不動産屋さんの横にこの様な看板が出されていました。
※2022年3月撮影
内容を簡略化して写します。
的場の由来 的場は縄文時代から人が居住 7世紀頃の豪族たちの残した古墳が60余りあります 的場の地名は豪族の武士たちが弓の射的場としたことからと言われています 的破 魔突破の語呂から学業成就のお守りとして的場駅切符が人気という噂があります
歴史的な経緯など興味深いですね。
※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)『長野県鉄道全駅 増補改訂版』(信濃毎日新聞社/2011)他を参照しています。
※鉄道撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいているものです。鉄道を撮影する時は感謝の気持ちを伝えましょう。ありがとうございます。
(写真・文章/住田至朗)


