鶴見線 鶴見小野駅【木造駅舎カタログ】02/386

※2022年4月撮影
トップ画像は、JR東日本鶴見線、鶴見小野駅上りホームから西口を出た正面の見事な桜。撮影は2022年4月10日(日)。青春18きっぷ春の最終日でした。右に鶴見線踏切。鶴見小野駅は構内で上り下りホームを行き来することはできません。
鶴見小野駅の鶴見駅側公道踏切を渡って左手にある下りホーム側の木造駅舎を見に行きます。
※2022年4月撮影
ここで鶴見線の歴史を簡単に振り返っておきます。
1926年(大正15年)浅野財閥を中心に鶴見臨港鉄道会社が浜川崎駅~弁天橋駅、~大川駅に貨物線を開業。1928年(昭和3年)浜川崎駅~扇町駅開業。1930年(昭和5年)全線電化。1932年(昭和7年)専用線を買収して新芝浦駅まで開業。1934年(昭和9年)省線(現・JR京浜東北線)鶴見駅に乗入れ。1943年(昭和18年)戦時買収で国有化され鶴見線になりました。
鶴見小野駅は、1936年(昭和11年)工業学校前停留場として開業。国有化され鶴見小野駅に改称。1987年(昭和62年)国鉄分割民営化でJR東日本に継承されます。
駅当初の工業学校前という駅名は、2011年(平成23年)に閉校となった横浜市立鶴見工業高等学校(1936年の設立時は横浜市立鶴見工業実習学校)が駅の西にあったからです。跡地には、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校が開校しています。
下りホーム側駅舎。妙に郵便ポストが妙に大きく見えます。
※2022年4月撮影
日曜日の通勤利用者の少ないタイミングをねらって鶴見線を訪問していますが、鶴見小野駅は日曜日でも利用者の多い駅でした。駅の周囲は、商店が数軒並んでいて、住宅街が広がっています。
※2022年4月撮影
駅の横は、駐車場になっていました。
※2022年4月撮影
トップ画像の桜が踏切の向こうに見えています。
※2022年4月撮影
駅出入口。懐かしい改札が残っていました。駅員さんがパチンパチンと切符切りを鳴らして立っている姿を思い出します。でも現在は簡易自動改札機。乗車駅証明書発行機も設置されています。
※2022年4月撮影
鶴見線、かつては木造駅舎が他にもあったのです。しかし昭和駅は2017年(平成29年)、弁天橋駅は、2018年(平成30年)に、武蔵白石駅は、2020年(令和2年)に新しい簡易駅舎に建て替えられています。5年前に撮影すれば良かった・・・遅れて来た木造駅舎ファンの嘆きです。
※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)他を参照しています。
※鉄道撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいているものです。鉄道を撮影する時は感謝の気持ちを伝えましょう。ありがとうございます。
(写真・文章/住田至朗)