「これは革命と言って差し支えない」日清の冷しカップヌードルを試食、従来の熱湯タイプと比べても「違和感がない」仕上がり

日清食品は2026年7月20日、「冷しカップヌードル ピリ辛キムチ味」「冷しカップヌードル 鶏塩レモン味」を発売しました。特許技術「コールドリハイド製法」により、冷蔵庫で冷やした水を注いで5分待つだけで完成する画期的な商品で、開発には5年かかったそうです。

「冷蔵庫で冷やした5℃~10℃の水を注いで5分待てば完成する」という、湯沸かしさえ不要な圧倒的な手軽さが魅力です。それにもかかわらず、お値段は1食285円(税別)となっており、夏場に限らず非常時のストックとして備蓄しておくのもおすすめです。災害時にも大いに役立つことでしょう。

今回は、実際に試食してみることにしました。まず外観はこのような感じで、普通のカップヌードルと変わりません。カップはプラスチック製で従来のものより少し薄手になっており、熱湯を入れると変形してしまいそうです。耐熱性が不要だからこそのコストダウンなのかもしれません。

続いて栄養成分です。どちらも1食あたり300kcal以下と、カロリーとしては控えめです。スープを一切飲まなければ250kcalを切るため、食の細い方なら1つで十分でしょう。PFCバランスはカップ麺としてはまずまずといったところで、手間でなければ野菜類を足してあげると栄養が偏らずに済むはずです。塩分が多めなのは少し気になるところですが、約6割はスープ由来なので、飲み干さなければ問題ありません。

今回はコンビニで購入し、事前に冷蔵庫で冷やしておいた水を使用しました。実際に注いだ後に蓋を締めたのですが、「よく考えれば熱湯を注いではいないのだから、蓋をしなくても困らないのでは……」という考えが脳裏をよぎりました。

待つこと5分。蓋を開けると、しっかりとカップラーメンになっています。麺は固まっていましたが、箸を入れてみると簡単にほぐれました。水でこんなに柔らかくなることある?あるんです。

実食してみると、間違いなく美味しいです。「お湯ではないのに、しっかりとしたカップヌードルの味がする」という妙な感動があります。「水を注ぐだけ」の食品は味を犠牲にするパターンも少なくありませんが、この冷やしカップヌードルは別格です。麺も謎肉も、その他のかやく(具材)類も、味や歯ごたえに全く違和感がありません。スープはキムチ・鶏塩どちらもすっきり爽やかな味わいで、冷やしても美味しいフレーバーがチョイスされています。「冷やしても美味しい」と「冷水で作ると美味しい」は全くの別物ですが、「冷えて固まった油」のようなマイナス要素はしっかりと排除されています。

もちろん、今回の「冷しカップヌードル」は後者の「冷水で作ると美味しい」仕上がりです。その違和感のない美味しさと手軽さは、一度試してみる価値があります。夏場にわざわざお湯を沸かす手間をかける必要もなく、食事で汗をかきたくないときには大いに重宝するのではないでしょうか。

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